先日ミロ展へ行って参りました。
ミロの作品は「何を描いたのかわからない」というのが第一印象です。展覧会へ参りますと1つ1つの説明とたくさんの作品から全ての色と線に意味があるとわかりました。
以前、高田美佐子先生の講座で画家の絵(マス目のような3種類?の正方形が連続して描かれていた)に3種類?のリズムを当てはめてリズムカノン(追いかけっこ、輪唱のようなもの)をしたことがあります。それを思い出しミロの絵を見てリズムや音、心の情景を想像するという作品があり、とても面白かったです。
それから、何人かのヴァイオリンの先生に[無駄な音は何一つないのよ]と言われたことを思い出します。全ての音を大切にして、演奏することで見えてくる作品の楽しさは
本当に面白いです。まだまだ私も至りませんが、皆様と一緒に作曲家の想いを想像できる演奏ができたら本当に楽しい。
今年も皆様の大切な時間で楽しいレッスンを心がけて参ります。