神は細部に宿る

ダルクローズとリトミックそして演奏

昨日は通常のダルクローズの講座に➕して指導法の講座を受けてみました。

ベテランの先生が実際にレッスンしている様子を再現して下さり、それについて意見を出し合うという実りある内容です。

「この音に合わせて歩いてみる。手を叩いてみる。歌ってみる。」全て私も通常のレッスンで行っていることです。

しかしです。小さな子供にとって「ゆっくり歩く、叩くは難しいんだよね」確かにね、そうだよね。

で「みんなどんなアプローチをしている?」ママと一緒に動いてもらう。うんうん私も。「どんなふうに?」

「ちゃんと同じリズムかな?速さかな?」

こんな細かい話し合いを続けることは簡単で無駄なようだけど、とっても大切。

ダルクローズのメソッドは細かく正確に伝えることを大切にしているメソットなのかなと思った日でもありました。

ヴァイオリンの演奏も「音符通りに弾けたよね!」ではなく少しでも音楽的に弾けると楽しい。

ただの四分音符にならないで色々な四分音符を演奏しよう。

そう思ってもらえるレッスンが私の求める楽しいレッスンなんだと再確認しました。

個性的で、それぞれの自信に繋がる演奏になった時、発表会は緊張から喜びに変わるのかもしれない。

来月は発表会です。

たくさんの笑顔が見られますように。。

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