今月はコバケンとその仲間たちオーケストラの第九に参加します。
小林研一郎先生の「僕はね、ベートーヴェンが、そう言っていると思うの」
奏者の心を捉える物言いはオーケストラを1つにまとめ上げていく技術なのかもしれない。
オーケストラは、たくさんの奏者がいますし一斉に音が鳴るので自分の音が聴こえないということが起きて、
弾けているつもりになることも良くあります。でも、それで良いわけじゃない。
コバケンの「音を小さく」は本当に小さくを意味する時もあれば表情豊かに小さく、響きを残して、フレーズを考えてなどを
意味しているんだなぁ。分奏やパートのトップが分析を手伝ってくれることの有り難さ。
今年は、いつも以上に一体感があるように思います。残念ながらチケットは10月で完売。当日、1つでも多くの一体感が生ま
れる演奏でありますように。
来年はグループレッスンも検討中の当教室は少しずつコバケンの音楽への熱い思いを受け継いで音作りを学びます。
今年も残り少ないですがブログを読んで下さった皆様ありがとうございました。
来年も楽しい音作りが増えますように。当教室も宜しくお願いいたします。